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顎関節症
本来、歯が接触するのは、食事や会話の間くらいで、1日合計20分にも満たないと言われています。
顎関節症患者の約8割に上下の歯を付け続ける癖がみられます。
癖を直すには、「歯を離す」などと書いた紙を職場や自宅のあちこちに張り、目にする度に歯を離すようにするとよいです。
多くの場合、1,2カ月ほど続ければ、症状が改善すると言われています。
歯を軽く触れ合わせるだけでも、あごの筋肉が緊張するため、長時間続くと負担になります。
歯ぎしりや、食べ物を片側だけでかむ、頬杖をつく、といった癖も顎関節症を悪化させる可能性があります。
もし癖がある場合、歯やあごの負担を減らすために、癖を直す必要があります。
悪い癖がないか、見直す癖をつけましょう。