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金属アレルギー
「金属アレルギー」による健康被害を防止するために、最適な材料を使いたいと思っています。
金属アレルギーは、同じアレルギーの仲間である「花粉症」同様、近年増加しています。しかも今まで何の問題も起こさなくても、ある日新規に金属を入れたと同時に症状が現れるのも花粉症に類似しています。
(朝日新聞2012年4月23日夕刊より)
金属に繰り返し触れると汗や唾液で溶けだした金属イオンが体内に入り込む。これが異物とみなされるとアレルギーの原因になる。
最近注目されているのが、歯科の治療で使う原因となる「歯科金属アレルギー」だ。歯科用合金にはアレルギーを起こしやすい金属が使われており、歯の詰め物などに含まれる金属が唾液を通じて全身に症状が出る。
インプラントには、アレルギーを起こしにくいチタンが使われているため症状が出る場合はほとんどないという。