メニュー

施設案内

上野歯科医院は2022年3月に新築リニューアルオープンしました。

歯科用CTをはじめとした新しい医療設備を充実させるとともに、歯医者に苦手意識のある患者様でもリラックスできるよう、ユニット6台はすべて広々とした個室仕様となっています。

清潔で快適な空間のなかで、精神的にも落ち着いて診療を受けられる環境をご準備しています。

歯科ユニットウォーターライン除菌装置「ポセイドン」により、より衛生的なお水で治療を受けていただけます

ユニットで使用する水の水質は、適切な衛生環境の実現にとって最も重要な要素の一つです。しかし2015年ごろから、ユニットの細い管等に滞留した水で雑菌の増殖やバイオフィルムの形成が生じる恐れが指摘されはじめました。

当医院の治療水は、新たに導入した除菌装置「ポセイドン」によって、常に衛生的な状態に保たれていますので、安心して治療をお受けいただけます。

ポセイドンは、人と自然に優しい中性電解水を歯科ユニットや医院全体に通水させることにより、医院の水配管内の細菌等の繁殖を抑え、治療環境を衛生的に保つためのシステムです。

 

業務用空気清浄装置「エアロクリーン」を導入

歯科医院では種々の技工物を取り扱います。技工作業に際しては粉塵等の発生が避けられない環境のため、空間全体の空気を連続的に換気・清浄化するシステムは非常に有益です。

各ユニットに設置してある一般的な空気清浄機とは別に、新医院建設にともなって新たな業務用空気清浄装置である「エアロシステム35M」を導入しました。歯科医院特有の問題を解決し、清潔で快適な空間を実現するためには欠かせない設備投資です。浮遊ウイルスの除去にも効果的とされています。

 

口腔外バキューム「フリーアーム・アルテオT」を全ユニットに完備

加えて良好な衛生環境確保のために特に重要なのは、治療中に口もとで生じる飛散物(エアロゾル)をより直接的に取り除き、診療室内の空間を衛生的に保つことです。感染症対策が特に必要とされる歯科医療の現場では、重層的にエアロゾルを除去する仕組みが求められます。

そこで当院では、すべてのユニットに第6世代の口腔外バキュームを設置しました。治療時に飛散する唾液等の飛沫、歯あるいは歯に被せる補綴物・修復物を削る際に生じる粉塵は、口腔外バキュームがその発生源で瞬時に吸引してくれ、清潔な治療環境の実現に貢献しています。口腔内バキューム(サクション)と併用することで、エアロゾル飛散が劇的にカットされます。

厚生労働省によって公式に感染症予防対策としての有効性が認められた装置です。

 

高気密高断熱による快適な診療環境

新医院は、近年建築業界で大いに注目されている高気密高断熱工法で建設されており、患者様にとっても医療者にとっても一年中快適な環境で診療にあたることができます。

上記の複数の換気・空気清浄システムの導入により、エアロゾル等による感染症リスクへの対策を万全なものとし、歯科クリニックとしては稀有な高気密高断熱空間を実現することが可能となりました。

 

駐車場は3台分完備・スロープ等でバリアフリーを徹底

ご高齢の方や身体に障害を抱えられている方でも気軽にお越しいただけるよう、駐車場を増設し広々としたスペースを確保しました。

また、勾配のなだらかなスロープを新たに設置し、バリアフリーやユニバーサルデザインにも留意しています。

 

院内ラボ(技工室)

当院は、ストローマン社製(Dental Wings)7 Seriesの光学3Dスキャナー等の最新設備を導入しています。

さらに2024年度後半からはデジタル技工のさらなる展開に向け、追加的設備投資を計画中です。

 


モニタリング

以下の写真のような、病院で手術に使うものと同じ機器(モニター)で血圧、脈拍、心電図、血中酸素飽和度をモニタリングして治療を行うことができます。
高血圧、心疾患等をお持ちの方は、こちらのモニターで全身状態を管理しながら治療を行います。
また、正常な方でも、インプラント手術など侵襲的な処置の時はモニターを使用し、リアルタイムで計測を行います。
モニターにて全身状態の把握をし、安全で安心できる治療を提供しております。

 

院内感染対策の取り組み

当院では、みなさまの安全のために一回使用するごとにすべての治療器具の個別滅菌を実施しています。

AED(自動体外式除細動器)設置

当院には、AEDが設置されています。
突然の心停止を起こした場合、早急な対応が必要となります。院内だけでなく近隣の地域において、万が一の緊急事態が起こった際にお役に立てればと思います。

レントゲン撮影は安全です。

レントゲン検査による放射能が人体に及ぼす影響について、まだまだ誤解されている部分が多いので、簡単にこのレントゲン検査について説明します。
歯のレントゲン撮影の放射能の量は、人間が丸1日、他の惑星からの宇宙線や放射性の粉塵等、自然環境の中で受ける放射能の総量にほぼ等しい位の量です。
また、生殖器官に及ぼす影響を気にかけている人も中にはいますが、生殖器官に害を及ぼすためには、1度に2000枚以上、レントゲンを撮らなければならないことが証明されています。
 
つまり、歯の診断のために、最新の装置を適切に使用したレントゲン撮影が人間の体に害を与えるという科学的根拠はどこにもないので、患者さんはレントゲン撮影を恐れる必要は全くないのです。
 
レントゲン検査は、炎症、過剰歯、囊胞(うみがたまること)、腫瘍、骨の病気、埋伏歯、異常な個所にできた虫歯などを発見するために行いますが、これらはほんの一部で、隠れた病状を的確に早期発見するためにはかりしれない役割を果たしているのです。レントゲンの安全性ついてご理解いただけるよう、お願いいたします。

EPSON MFP image

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME